こんにちは
今回はCVポート式のHPNについて紹介します。
CVポート式のHPN
以前やってたHPNはCVポート式ではなかったので
チューブが直接、肌から出ていたのでていました。
感染する確率は高かったと思います。
基本的やり方は同じですが、CVポートに針を刺しているところが違います。
一週間に2回取り替えをします。
針の取り替えの時はお風呂につかれます。
これはうれしい、ひとときです。
見た目も外してしまえば、少しCVポートのところがふくれている感じで、
あまり目だたなかった感じです。
CVポート
皮下埋め込み型カテーテルのことで、中心静脈カテーテルの一種。
皮下に埋め込まれたポートから中心静脈までは、カテーテルがつながるため、経皮的にポートに穿刺することで、中心静脈に薬剤を投与できる仕組みになっている。
点滴は微量元素などを調合して薬局から配送して頂いていました。
このやり方も以前やってた時と同じです。
いずれにしても消毒には一番気を付けないといけません。
唯一違うのがポートを留置する処置です。
手術室で処置は行います。
穿刺は今までと同様痛いのですが
特に痛いのはポートを留置するときが凄く痛いです。
強引に皮を引っ張られて入れられてるような
感じで、グイグイされます。(>_<)
日頃は点滴用バックをからって行動です。
点滴のポンプは携帯用です。
大きさは単行本の分厚いものと同じ位です。
充電式の単3電池が2本です。点滴一回分は持ちます。
チューブが曲がって液が流れなかったり、エアーが入ってしまった時などは、
エラーのアラームがなって止まります。
アラームはリセットするまで鳴りっぱなしです。
だから点滴が知らずに終わっても、エアーがチューブの中に発生するので必ず止まります。
CVポート式のHPNを始めた時は、針の刺す事が慣れずに大変でした。
やっぱりチクリと痛いのが嫌でしたね。
CVポート式でも感染してしまう
一番注意しなくてはいけないのは感染です。
私の場合、最初は3年位たった頃感染してしまいました。
症状は発熱ですね。これは以前も経験してるので、
熱の出方は38度越えの高熱が急に出ます。
これが続いて出たりすると、ほぼ感染しています。
感染するとCVポートを抜去しなくてはいけません。
この処置も手術室で行います。
やっぱり皮膚の中に埋め込まれてますので
ポートを外す時は麻酔をしてますが少し痛かったです。
それと同じ所には留置できないみたいで
何回もするとポートを留置する場所がなくなってきます。
だから何度もはできないようです。
最後に
今回CVポートでHPNをしているときに
新年度になり、2年間で入院を6回繰り返してたのもあり、
すっかり体力も落ちてしまってましたので
退職を決めて主夫となることに決めました。
クローン病!奮闘記50代編①では、主夫時代の紹介をします。
ご拝読ありがとうございました。
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16歳でクローン病と出逢い!43歳から透析生活とも寄り添っています!