こんにちは
今回は急性膵炎を発症した時のこと掘り下げて紹介します。
この症状は3度経験しています。
直接の原因はステロイド剤(プレドニン)です。
1回目の急性膵炎
関節炎がひどくなってプレドニンを処方されて、症状を見ながら量を少しずつ上げて25mgまで上げた時、少し胃が痛いなと感じるようになりました。
透析をしているので、透析の先生に相談すると
プレドニンを飲んでいるから胃が荒れてるかも?→胃薬を処方していただきました。
胃薬を飲んでも改善しないので、
クローン病掛かり付けの内科を受診したところ
触診して、すぐにCTをしました。
診断結果は、急性膵炎!
即入院です。
膵液が漏れていたようです。
治療は絶食です。入院翌日に中心静脈栄養の針を刺されます。
入院期間は約2ヶ月
漏れた膵液がなくなるまでが退院の目安です。
絶食はクローン病の入院で少しは慣れていますが
急性膵炎での入院は、初めてだったので少し不安でした。
一度目の急性膵炎は、比較的順調に完治してくれました。
しかし2ヶ月は長いです。
2回目の急性膵炎
1回目の入院から半年後
血球貪食症候群を発症して
中止していたヒュミラーを
再開した時に体調を崩しました。
この時プレドニンを増やしたときに起こりました。25mg以上は飲めないので
20mgを飲んでた時に、突然の腹痛が発生したのです。
この時の痛みは、胃がもぎ取られるような何とも言えない痛さでした。
痛さがあと3分続いてたら救急車を呼んでいたと思います。
なんとか治まったので、直ぐに自力でタクシーを手配して内科を受診。
診断結果は、急性膵炎
2回目です。やっぱりプレドニンが原因です。
2回目の症状の方が酷くて、膵液が結構な量、漏れていました。
膵液が漏れ出てはなかったので大事にはならなかったですけど、
これが漏れ出ていたら即手術だったようです。
当然絶食、翌日に中心静脈栄養の針を刺されます。
膵液がなかなか無くならなくて大変でした。
ステントなどを試みてようやく止まってくれて退院が出来ました。
入院期間は2ヶ月
3回目の急性膵炎
なんとか膵炎は落ち着いて退院は出来たけど
退院後も体調の方はあまり優れませんでした。
退院して10日で再び胃痛が始まり
内科を受診すると
診断結果は、急性膵炎
3回目です。まだ膵炎が完治出来てなかったみたいで、
また膵液が漏れでてきたようです。残念ですが再入院となり、
また絶食です。今度はきちんと完治できたのを確認して退院しました。
この3度の膵炎移行はステロイドの量は5mgから増やさないようにしています。
私の場合は膵臓に副作用がありましたが、
長年プレドニンを飲み続けると骨にもよくにいみたいなので、
骨粗鬆症になる確率が高くなるので注意しています。
まとめ
プレドニンを服用している方は副作用に注意されてください。
服用しないに、こしたことはないのですが
なかなかゼロには出来なくて、私も5mgを飲み続けています。
日頃の体調管理には気を付けていきたいと思います。
ご拝読ありがとうございました。
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16歳でクローン病と出逢い!43歳から透析生活とも寄り添っています!