手術前日の入院
1日目
透析を受けるため午前9:00に病院受付を済ませ、入院手続きも行い、腎臓内科へ移動、受付で体温、体重、血圧測定後に心電図測定を実施して透析室へ移動です。
体重測定を実施してベッドに移動して穿刺の準備を担当看護師さんが済ませて、先生の穿刺が始まり、透析開始です。
私は4時間半かけて透析をしているので、ここでも同じ時間で透析を実施します。
透析終了後、病棟で入院の案内を受けて病室へ移動です。今回は4人部屋でした。入口から近い左側のベッドでした。
病室は11階で窓から見える景色は海が見えて船が行き来しているとこも見れてとても眺めの良い病室でした。
病室に移動してからは、夕食まで何もする時間がなくて、さすがにお昼抜きのお腹がすいてきて1Fのコンビニで最近お気に入りのチョコチップパンを購入し、お店の前のテーブルでゴチになって小腹を満足させて病室へ戻りました。
病室に戻り、夕食でお腹を満足させて食後のお薬タイムを済ませて、その日の消灯までリラックスタイムです。途中夜勤の看護師さんがバイタルチェックにきます、ここの病院はWi-Fi環境が整っていてSNSをフルに使用できるので入院中は不便なく過ごせました。
消灯は22:00です。入院初日はこのように過ぎていきました。
シャント手術の日
2日目(手術日)
手術は9:30スタート予定でしたので、この日は絶食です。
手術室に呼ばれる前に手術着に着替えて待機。
予定時間になると車いすで手術室へ移動、看護師さんが引継ぎを済ませて手術室へ入ります。手術台に仰向けに寝て右腕に血圧計と酸素計測器を指先につけられて心電図を装着されると、
左腕の消毒です。消毒が終わると顔からすっぽり布で覆われて、手術する左腕だけが見えるようにして主治医の先生ともう一人担当医がついて手術開始です。
まずは麻酔からです。今回初めてでしたけどブロック注射を肩から刺されて左腕の麻酔をされました。刺された時かなり痛かったです。
麻酔科の先生が氷を腕に当てながら感覚の強弱を私の反応を聞いて確認していました。徐々に腕の感覚がなくなっていくと思いますと言って約10分後くらいで左腕の感覚は無くなっていきました。
手術が始まり、先生の話声が聞こえるだけで、私にはまったく状況が分からず。そのまま時間がたって、時間はかなり長かったと思いました。たまに腕が熱く感じたりして手術が終わった雰囲気でした、
手術が終了した時点で先生より無事に終わっております。と声をかけられて少しホッとしたのとやっと終わったーという気分でした。
後は顔からかぶせられていた布を外され心電図、血圧計なども外されて最後に左腕をきれいにするようで、私自身は左腕を下げているつもりでいたのですが、左腕の方向を見た時になんと左腕を持ち上げられていたのにはびっくり! 左腕の感覚は全くありません。三角巾に左腕を預けて車いすへ移動したのですが、左腕は体の一部ではなく他の物を持っている感じで気持ち悪く、腕ってこんなに重いんだと思いながら病室まで戻りました。
手術時間は2時間半でしたが病室に戻ってきたときは14時頃でした。お昼ご飯を用意してくれたけど、麻酔の効いた左腕が邪魔でご飯が食べにくかったです。食べ終わって歯を磨くのも左腕が邪魔でこんなに腕がマヒしただけなのに不自由なんだと、自由に動かせることに心から感謝でした。
夕食頃に少し指の感覚が戻ってきて、それからは徐々に腕の感覚も戻り、就寝時間の頃にもなるとすっかり戻っていて三角巾を外して寝ました、ここからは痛みとの戦いが始まりました。
3日目以降は次回
クローン病 奮闘記! 合併症㉟ 左腕シャント 肘部血管瘤が大きくなったため、人工血管を使用したシャント手術②
に続きます。
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16歳でクローン病と出逢い!43歳から透析生活とも寄り添っています!