こんにちは
今回はクローン病になって合併症もいろいろ発生しました。
病歴は下記のブログ自己紹介にお立ち寄り下さい。
その内の一つ、痔ろうについて紹介します。
痔ろうの診断
私の場合初めて痔ろうの症状があったのは、小学5年生の時です。
おしりにしこりのようなものが出来て
座ると痛い、触ってみるとピンポン玉くらいの大きさでした。
まだ恥じらいもない年頃なので、
母親に「母さんおしりになんかできとう!」
パンツをバッと下げておしりを突き出す。
母親「アラーできとるね、痛いね?」
触ったら痛いと伝えると、
母親「病院にいかなね~」
病院に行く事になりました。
小学5年生での病院訪問は、何をされるんだろうと思い緊張してましたね。
診察が始まって、先生が処置室に案内してと
診察台がある所へ案内され、そこで緊張がピーク!
看護師さんにこの台に乗るよと、言われるがままに乗ると、
ズボンを下げられておしりが丸出しに、そこへ先生が登場!
手袋をした手で「少し気持ち悪いけど我慢してね~」と
肛門へ指をぶすり!え~気持ち悪い~!
いっときゴリゴリされて終了。
そして再度、診察室へ通されて診断結果を聞かされました。
痔ろうです。
「これはちょっと面倒なやつで手術が必要です。」
と言われて、ものすごくショックを受けたこと今でも覚えています。
その日はそのまま帰りました。
私が手術と言う言葉にびびってしまい、絶対行かないとだだをこねたから
その病院には二度と立ち寄ることはありませんでした。
その後病院へ行かなかったら、ものすごく痛くなって寝られないほどになりましたが
お尻を母親にみてもらうと腫れたところから
膿が出てきてたみたいで、幸か不幸かここから徐々に痛みがひいて腫れもひいていきました。
なんと自然治癒です。
これが私の痔ろうとの出逢いです。
痔ろうとの闘い
これから半年に一度くらいのベースで腫れてたような感じです。
この中でもどうしても膿が自然とでなくて今度は近くの外科に行きました。
そこで初めてメスで腫れてるところを切られました。
それはそれは痛いのなんので小学生にはちょっとむごい処置と思います。
小学校には座る用クッションを持参で授業受けていました。
かなり恥ずかしかったですね。
中学生の時は自転車通学だったのでお尻の調子が悪い時は大変困りました。
サドルにまともに座ると痛いでたまらないし
半ケツで乗ったり、立ちこぎを多くしたり
どうにかごまかしていました。
その頃は、少し恥ずかし心が芽生えていたので親にも言うことはしませんでした。
自然治癒力を体験している少年は、
とにかく自然と膿が出て痛みが無くなることを待ちました。
これはこれで結構辛かったですね。
だから調子が悪い時は、もう嫌で嫌でたまらなかったです。
よく一人で頑張ったと自分を誉めてやりたい!
このやり方は高校、社会人と続けていました。
さすがに社会人になったらお小遣いも出来たので薬をいろいろと試しました。
そのなかでも、よく新聞の広告にぢと書いてある薬を頼んで試したりしました。
結構効いたりしてましたが、なんせ薬代が高くて長続きはしませんでした。
とにかく病院に行かないで何とか耐えてましたが、
結婚して、痔ろうが悪化した時に、奥さんには隠すことが出来なくて、
病院に行くように言われて、行くことにしました。
治療は以前した治療と同じです。
メスで切られて、膿を出され、痛くて痛くて地獄です。
おまけにガーゼも詰め込まれました。そして何度か通院です。
これをすると痛みは確実にになくなっていきますが、何度もはしたくないですね。
その後は1、2度お世話になりました。
今はポステリザン軟膏に大変お世話になっております。
これが一番の救世主!
私には合ってるみたいで毎晩使っていると調子が良いです。
凄い下痢の時はダメみたいですが…
最後に
40年以上の痔持ちです。
今では人前で話すことができますが
ここにくるまでは、なかなかの時間ですよ
同じような経験している方は結構いるのかなと勝手に想像してますが
痔持ちの方々、日々お疲れ様です!
そして悪化させないように日々お尻と向き合って下さい。
お尻にもケアが必要のような気がします。
頑張って付き合っていきましょう!
長い間ご拝読ありがとうございました。
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16歳でクローン病と出逢い!43歳から透析生活とも寄り添っています!