クローン病！奮闘記50代編⑤ コロナ禍でのCVポート感染

こんにちは

今回はコロナ禍でCVポート感染した時の事を紹介します。

コロナ禍でのCVポート感染

ポート感染の発熱は特徴があって急な発熱です。

熱は38度越え、それと悪寒

これが普通の日であれば、透析の病院にまず連絡して指示を待ちます。

その指示でクローン病でかかっている総合病院に直接行くことが多いのですが

今回はコロナ禍ですので、総合病院に行くのは無理です。

　

まず指定された時間に透析の病院に行って駐車場で看護師さんを待ちます。

防護衣の姿をした看護師さんが車まで来てくれて

n95マスクと手袋を渡され、それを着けて

いつもとは違う入口から通されて個室で透析です。

この病院ではPCR検査は出来なかったので保健所の連絡待ちでした。

翌日PCR検査ということで連絡がありました。

気持ち的には、CVポートの感染なのにと思ってましたが従うしかありません。

　

その日の夜も高熱は出ました。

　

PCR検査を受ける

翌日PCR検査に指定場所に向かいました。

検査はドライブスルー方式で時間がきたら携帯で連絡が入り

検査のところまで行く事になります。

そこでは防護衣姿の検査の方が待っていて、

クルマの窓を半分開けてインフルエンザの検査と同じ様に

鼻に綿棒を入れられて検査終了。

時間は5分もかかってないです。検査結果は翌日…

　

この日の夜も高熱が出ました。

　

翌日透析に病院に行くと先日と同じパターンで部屋へ入室です。

すると透析中に保健所から連絡がきました。

結果は陰性！

コロナではないと思っていても、やっぱり内心ホッとしました。

　

やっとCVポートを抜去

それから透析終了後に総合病院へ行きました。

病院へは透析の先生から連絡をしてくれてたので即入院となりました。

ここまでくるのに3日もかかりました。

やっと入院です。従来だと1日目で入院となります。

この遅れが後で肺炎になったきっかけかもしれません。

その日の夕方にCVポートを抜去をして頂きました。

いつもは手術室でするのですが、今回は急な入院だったため

処置室で部分麻酔をしてのCVポート抜去でした。

場所が変わっても痛みは変わらず、とても痛いです。

　

原因不明の肺炎となる

CVポートを外して、これで熱も下がって楽になるぞと思ってたところ、

次の日から咳が出だして、微熱も発症。

この症状は前回感染したときも、咳が出てたこともあったので、

いずれ止まるかなと思ってましたが、咳が止まらなくなっていきました。

おまけに2日後には血中酸素濃度が90％をきってしまい、

最終的には酸素マスクが必要になるまでになってしまいました。

念のために再度コロナの検査をしても結果は陰性。

原因が特定出来ないので抗生剤も特定して使用出来ません。

先生も困ってる様子でした。

　

私の方はきつくなるばかりでした。

肺炎は初めてでしたけど、かなりきついです。とにかく深い息が出来ません。

仰向けに寝ることも息苦しくて出来ません。

抗生剤の特定をするために肺カメラで検査をすることになりました。

これがものすごく辛い検査でした。

出来ればもうしたくないです。

検査結果は不明でした。

血液検査より何らかの感染症だけど特定ができないので、どうするか検討する。

でしたが肺カメラ検査の次の日から少しずつ咳が止まってきて

3日もすると咳が出なくなりました。

検査のときに肺洗浄したのがよかったかも？

とのことでした。

本当に良かったです。

最後に

この肺炎を経験してるので新型コロナにかかってしまうと

間違いなく私は、重篤になると思いました。

咳が止まらなくなるのはとてもきついし辛いです。

基礎疾患である私達は絶対に気を付けるべきです。頑張りましょう！

　

クローン病！奮闘記50代編⑥では

現在甲状腺低下症で薬調査中のことを紹介します。

ご拝読ありがとうございました。